音楽CDをレンタルして音楽データをパソコンにコピーすることは日常茶飯事だと思います。その際に、その音楽の名前やアーティスト名が反映されずに、「トラック1・・トラック2」となってしまうことがあります。いちいち、名前を打ち込んでいくのは骨の折れる作業です。
そこで、Amazonで売っているものに限られますが、MediaMonkeyという無料の楽管理ソフトを使って、自動でその楽曲の情報データを編集することができます。ジャケットも書き換えてくれるので、私はとても役立っています。
Contents
1.MediaMonkeyをインストールする
MediaMonkeyは機能に制限がありますが、無料で使うことができます。$24.95USDで全ての機能を使うことができるようになります。
ダウンロードは下記リンクからどうぞ。
MediaMonkey Download 【公式】
少し下にスクロールしたら出てくる、金色ボタン”GetGold”の左横の、“DownloadNow”をクリックしてください。
インストールの仕方は、下記サイトで詳しく載せらているので、参考にしてください。
Free Software-MediaMonkey Standard のインストール順序を紹介
2.MediaMonkeyのライブラリにファイルを追加する
MediaMonkeyを起動すると、初期設定でメディアファイルの選択をしたと思います。それで、PC内に保存されている楽曲が一覧となって表示されていると思います。
しかし、情報データを書き換えたい楽曲がうまく表示されていない場合は、改めて一覧に表示する方法があります。
ライブラリにファイルを追加・再スキャン
一番上のタブのファイルから、「ライブラリにファイルを追加・再スキャン」を選択します。すると、自身のPCのファイル一覧がでるので、MediaMonkeyで表示させたいフォルダを選択することで、表示させることができます。
3.楽曲の情報データを自動で書き換える
ここから本題のデータの書き換えです。
1.書き換えたいファイルやフォルダを選択する
書き換えたいファイルを”Shiftキー”などを使ってまとめて選択するか、アルバムなどのフォルダを選択します。
2.Webから自動タグ付け
選択したファイルやフォルダの上で、右クリックするとコマンドが表示されます。その中の、「Webから自動タグ付け」を選択します。
又は、画面上部タブの「ツール」→「Webから自動タグ付け」でも可能です。
3.Amazonから楽曲データを読み込む
もし名前やアーティスト名などが、楽曲の情報データのなかにあればそれを参考にして、自動的にAmazonのショップからデータを探しだしてくれます。
まったく情報がない場合は、上部の「検索」バーからアーティスト名や、アルバム名などを入力してあげれば、合致するアルバムや曲名を表示します。
使用するフィールドを選択や更新するファイルの選択で、書き換えたいデータやファイルを選ぶことができます。
最後に「自動タグ」ボタンをクリックすると、自動的に情報データを書き換えます。
まとめ
今回は簡単ではありますが、MediaMonkeyを使って、楽曲の情報データを自動で書き換えるツールを紹介しました。私も音楽のデータを書き換えるときは手動でやっていましたが、このソフトに出会ってからはその時間が必要でなくなるので、音楽をレンタルする時のストレスが減りました。
しかし、MediaMonkeyはこれだけの機能だけではなく、音量を調整する機能(アナライズ)や、iPadなどの機器との同期機能を備えています。まさしく、音楽管理をするならこのMediaMonkeyをインストールしておけば安心という訳です。MediaMonkeyを使いこなすのには少し努力が要りますが、おすすめのソフトです。
みなさんの音楽ライフに少しでも役立つことを祈っています。