ソロギターを始めるために知っておく、たった3つのこと。難しそうなだけで、案外簡単に始められちゃう!

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ジブリのBGMや、ジャズソング、アニソンなどYoutubeの動画投稿サイトでは、軽やかにアコギなどでソロギターをプレイしている方の動画がたくさん上げられています。きっと、こんな風に弾けたらなと思いつつも、自分には無理だと感じている方もいると思います。

逆に、「ソロギター始めてやる!」と一念発起したものの、何から始めたらいいのか分からない方も多いと思います。そこで、ソロギターってこんな感じで始められるということを簡単に3つの段階に分けて、ご紹介していきます。

 

1.Fコードを含んだコード進行のある弾き語りの曲のストローク演奏ができる

ギターを全くしたことがなくて、ソロギターの教則本を買って始めることは階段を5段ぐらい一気に駆け上がっているようなものです。すぐに挫いてしまいます。

タイトルにもあるように、Fコードを含んだコード進行のある弾き語りの曲の演奏ができるぐらいにはなっておいたほうがいいと思います。つまり、ギターでジャンジャン伴奏が、簡単にでもできたほうがいいです。

例えば、スピッツの曲であれば、”チェリー”や”ロビンソン”、ゆずであれば”夏色”や”栄光の架け橋”などです。完璧でなくてもいいので、ストローク奏法(ジャンジャン)でリズム感も鍛えておいて、コードチェンジもゆっくりでいいので、ある程度スムーズにできるようになっておきましょう。

なぜできたほうがいいのか

なぜできたほうがいいのでしょうか。実は、ソロギターは”メロディー“と”ベース“を、基本的にはそのコードの中の音で弾きます。例えば、”C”というコードであれば、「ド・ミ・ソ」という音を使ってメロディーとベースを鳴らしていくということです。

それで、コードチェンジなどの基礎ができていると、そのコードの6弦のどれかを鳴らすことに集中できるので、成長も早くなると思います。

2.アルペジオなどの奏法も習得していく

ソロギターを始めるにあたって、ストロークだけではなく、アルペジオという奏法はできるようにしておきましょう。アルペジオは、コードを押さえながら、右手の指で一弦ずつ、一本の指で指定の弦をはじく奏法のことです。

ハンマリング・プリング・スライドという奏法も知っておきましょう。これらは、メロディーに料理で例えると、ちょっとしたスパイスを効かせることができます。

ここで、ソロギターを始めるまでに、習得しておきたいことをまとめておきます。

習得しておきたいこと
  • Fコードを含めたコード進行のある曲の演奏(ストローク)
  • アルペジオ奏法
  • ハンマリング・プリング・スライド奏法

基礎的な奏法を身につけるためのツールとは

上記のことができるようになるには、初心者用の教則ツールが必要です。

インターネット上には、たくさんの教則動画や記事があるので、それらを参考にしながら少しずつ練習を重ねれば基礎的な技術は身につくと思います。

まったり勉強できる方は、YouTubeで公開されている、夏林さんの講座がオススメです。基本的な弾き方などをゆっくり丁寧に解説されています。
icon-caret-square-o-right初心者のためのアコースティックギターサイト ホームページ
icon-caret-square-o-rightnatsubayashiさんのチャンネル-YouTube

また、他にも下記のようにギター講座のサイトはたくさんあるので、参考にしてみてください。

icon-caret-square-o-right 超初心者のためのギター入門講座
icon-caret-square-o-right ギター練習法入門

本を見てじっくりされたい方は、「はじめての・・・」などと書かれたいろいろな初心者用の本が出ていますので、「習得しておきたいこと」の部分が入っている教則本を購入して練習していきましょう。

3.弾きたい曲のあるソロギターの本を選ぶ

基本的な奏法ができるようになってきたら、ソロギターに挑戦できる準備は万端です。Fコードが弾けるなら簡単な曲は弾けます。

タイトルにもあるように、弾きたい曲のある本を買いましょう。しかし、ソロギターの本も種類が豊富になってきたので、私個人の初心者におすすめな本をご紹介します。

南澤大介の本 ~始めてのソロギターバイブル!~

ソロギターを始めたなら”南澤大介”さんの書いた本が一番オススメです。シリーズもたくさんでていて、”ジブリシリーズ”や”映画のBGMシリーズ”さらには、”ジャズシリーズ”まで豊富な種類と曲で、弾きたい曲は、ほとんどの場合は見つかると思います。

成長に沿った難易度を選択できる

「A・B・C」という3種類の難易度に分けられていて、Aの難易度の曲だと、ソロギターを始めたばかりの方でもスムーズに完成された曲を弾くことができます。Aの難易度であれば、コードが押さえることができれば、ほとんどの場合、メロディーや伴奏に合う音を鳴らすことができます。

少し慣れてきたら、B難易度やC難易度にも挑戦できるようになっているので、一冊で初心者から中級者ぐらいまで成長することができます。弾きたい曲がC難易度であっても、それを目指して練習できるのでいいですね。

また、”南澤大介”さんの弾いているサンプルもあるので、聞いているだけでも癒されます。


 

以上、ソロギターの始め方について少しご紹介させて頂きました。ソロギターはちょっと敷居が高い気がしますが、弾き語りができるなら簡単に始められるジャンルであるということが分かって頂けたかなと思います。

アコギ一本でここまで表現できるのか!と驚かされる曲を奏でるプロのソロギタープレイヤーがこの世には、多くはありませんが存在します。以下の記事でそのプレイヤーをご紹介しているので是非ご覧ください。ちょっと高めの目標に設定できるかもしれません。

icon-caret-square-o-right ソロギターを聞いてみたい!”イチオシ”プレイヤーをまとめました。BGMの選択肢の一つにも。

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