庶民が噂のホテルニューアワジに宿泊してみた。高級ホテルはこんなにも違う!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

たかだか一庶民である私が、“ホテルニューアワジ”という一泊一人2万円以上する高級宿泊ホテルに泊まってきました。よくテレビのコマーシャルでも流れているあの”ホテルニューアワジ”です。

1万円前後のホテルにしか泊まったことのない私が、庶民視点から”ホテルニューアワジ”が、一般的な庶民ホテルとどのように違うのかということを中心に書いていきます。

 

男衆のお出迎え

三重県四日市から出発し、淡路島まで3時間ぐらいかかり到着すると、ホテルの入り口の前には5人程の男衆が出迎えます。彼らは、到着した客の荷物を運んだり案内するためだけに寒い外で待っていました。

ドアを開けた際には、ドアが閉まらないように持ってくれます。そして、荷物を持ちましょうかとお気遣いがあり、客一人につき男一人がサービスをしてくれます。重々しい雰囲気ではなく、やわらかな雰囲気でもてなしてくれるので、堅苦しい気持ちにならずにホテルに入ることができます。

目の前には海が広がる

部屋に入った途端、目の前の窓の外には地中海が見えます。窓に近づけば、目の前に広がる穏やかな地中海が、広々と見渡すことができます。「あぁ、いいところに来た」と、それだけで満足してしまいました。

うっとりする朝日

部屋に用意されていた案内用紙には、日の出の時刻が記載されています。窓の外の、地中海から登ってくる日の出を、独り占めしているかのようです。

私は寝過ごして、6時30頃が日の出だったのに、7時30分に起きてしまいましたが、綺麗な朝日を見ることができました。太陽の光が、穏やかな地中海に綺麗に映ります。それは、海に敷かれた自然の絨毯でした。

keshikishuku

静か

今回泊まった部屋は、12畳で2人で使いましたが、広々としていてゆったりとくつろぐことができます。部屋に居て一番驚いたことが、周囲の音が全くしないということです。ボーッと座っているだけでも、眠くなるほどです。

落ち着くBGM

部屋以外の、廊下や風呂の脱衣所などでは、クラシックやヒーリングミュージックなどのBGMが穏やかに流れています。穏やかなBGMがあることによって、お風呂から出た後のちょっと高揚した気分から、落ち着かせるのをサポートしてくれます。素晴らしい気遣いです。

当然のように美味しい郷土料理

夕飯は淡路島のおいしい海産物がふんだんに用いられた郷土料理が振る舞われました。私自身、会席料理をあまり食べたことがないので、すべてが美味しくて食べるのに必死でした。提供される食事の量も多すぎるということもなく、ちょっと満腹になる程度です。

shokuzishuku

朝食も手抜かりがなく、刺し身やすまし汁など、目が覚めるほど美味しいものばかりでした。地中海から見える朝日を浴びながら食べられる贅沢な一時です。朝食にしてはちょっと多いかなと思える量でした。

choushokushuku

各部屋に用意されているお茶も、すごく美味しく感じました。思わず5杯ぐらい一気に飲んでいました。

たまねぎ

淡路は魚介類や、特に”たまねぎ”が美味しいことで有名です。なんと、生で食べると辛いはずのたまねぎですが、淡路のたまねぎは甘いです。サラダで食べても美味しく頂くことができます。

精錬されたサービス

ホテルニューアワジに泊まって一番印象的だったのは、やはりサービスのよさです。ここまでするのか、と思ってしまう程の精錬されたサービスがいろいろありました。

朝には朝刊が届く

朝起きてみると、部屋の入り口の扉の下には新聞が挟まっています。なんだか、一瞬貴族になった気分でした。

トイレのタオルは一人ずつ

お風呂の脱衣所でトイレに行った際、洗面所で手を洗ったあとの”手を拭くタオル“が衝撃的でした。なんと、小さなタオルが10個ほど巻いてある状態で、バスケットに並べられていて一人一人が新しいタオルを使えるようになっていました。思わず”スゴっ”と言っていました。

何もいらない

着替える服さえあればそれ以外は何もいりませんでした。バスタオル・フェイスタオル等はもちろんのこと、必要と思えるものはほとんど完備されています。それらの、道具などもこだわりの物のようで、何がいいのかよく分かりませんが、使いやすかったり”不便だ”と感じることはありません。

周りは観光地

ホテルニューアワジでゆったりと過ごしたら、淡路島の名所で楽しむことのできます。本州と淡路島を繋ぐ明石海峡大橋や、淡路島と四国を繋ぐ鳴門橋は有名です。さらに、地元で有名な魚介料理や特産物を食べて楽しむことができます。道の駅があるので、そこでお土産を買うことができます。

まとめ

ホテルニューアワジでは、やはり有名で5星ホテルということもあって、ゆっくりとくつろぐことができて大満足のホテルでした。”日本のよさ”というものが前面に出ていて、洋風な雰囲気はほとんどなかったように思えます。

全体的に静かで、食事がすべて部屋食なので、館内の他の客と会うこともほとんどありません。そのため、カップルや新婚夫婦にもオススメかなと思います。

是非一度ホテルニューアワジを利用してみるのはいかがでしょうか!

【じゃらん】国内15,000軒の宿をネットで予約OK!5%ポイント還元!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSでもご購読できます。

広告

コメントを残す

*

CAPTCHA