無料バンドスコアサイト”GLNET+”の使い方。練習で便利に使える機能もご紹介!

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バンドメンなら御用達の無料バンドスコアサイト「GLNET+」ですが、その基本的なサイトの利用方法をまとめました。

「そんなこと、バンドメンバーとの意見交換で既に知ってる話」という方がほとんどだと思います。ただ、1人バンドの方にとっては知らない情報もあるはず…と勝手に思い書いておきます。

 

GLNET+って?

GLNET+は、バンドスコアを無料で閲覧することのできるサイトです。ギター・ベース・ドラムの他にもキーボードなどのパートも投稿されています。

GLNET+を使ってみよう

GLNET+へアクセスします。サイトのトップページが表示されます。

まず、サイト一番下のリンク「利用規約」には目を通しておきましょう。自分がしてもいいこと、してはいけないことをしっかり理解しておきます。

_GLNET-kiyaku_

GLNET+利用規約

トップページ中央には、新しくアップロードされた曲が表示されます。更新日を見てみると、1週間に3曲ほど更新しているようですね。

バンドスコアの検索方法

目当てのバンドスコアを探す方法は大きく分けて3種類あります。

  1. アーティスト名検索
  2. フリーワード検索
  3. 「人気ランキング」など、サイト側でまとめられたもの

1.アーティスト名検索

「アーティスト名検索」の方法は、トップページ画面一番左上の「バンドスコア」→アーティスト名の頭文字を選択→目当てのアーティストの選択で可能です。

あるいは、トップページ画面中央右側の「アーティスト名の頭文字から検索」の、下のドロップダウンメニューを選択→アーティスト名の頭文字を選択→目当てのアーティストの選択で可能です。

2.フリーワード検索

「フリーワード検索」の方法は、トップページ画面中央右側の「楽譜検索」ボタンの左のテキストボックスに、曲名やアーティスト名を入力→「楽譜検索」ボタンクリックで可能です。

3.「人気ランキング」など、サイト側でまとめられたもの

画面上部の、「バンドスコア」タブの右側にある、「人気ランキング」「弾き語り用TAB」等をクリックすると、そのタイトルに応じて一覧としてサイト側でまとめられたバンドスコアを見ることができます。

バンドスコアの表示種類

目当ての曲を選択すると、表示のされ方が2種類あります。

  1. 楽譜がすぐに表示される
  2. 「楽譜を表示する」画面が表示される

1.楽譜がすぐに表示される

これは、「MIDI再生に対応していない」楽譜の場合になります。つまり、GLNET+では実際に譜面上の音を聞きながら楽譜を閲覧することのできる楽譜があるのですが、この楽譜はそれに対応していません。

2.「楽譜を表示する」画面が表示される

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これは、「MIDI再生に対応している」楽譜の場合になります。つまり、実際の譜面上の音を聞きながら楽譜を閲覧することができます。

バンドスコア閲覧方法

楽譜表示画面の上部には、ギターやベースのチューニングが表記されていますので、演奏前に確認しておきましょう。

1.「MIDI再生に対応していない」楽譜の場合

次のページを見たい場合はただひたすらスクロールをしてください。

2.「MIDI再生に対応している」楽譜の場合

「楽譜を表示する」ボタンを選択すると、新しいウィンドウが開かれます。「サウンドデータのロード中…」と表示がでて、楽曲データのダウンロードを行います。MIDI再生用の音声データもこの時にダウンロードしているので、しばらく表示までに時間がかかります。

MIDI再生する必要がない場合、画面下部にある「音源なし楽譜(FlashPlayer不使用)」を選択すると、音源(サウンドデータ)をダウンロードしないため、ダウンロード時間を減らすことができます。音源なし楽譜の場合は、ページ送りは、右半分クリックで次のページ、左半分クリックで前のページへ進みます。

詳細な閲覧方法(楽譜上部の操作パネルの使用方法)

ツール画面

操作パネル

基本的に、キーボードで操作します。パネルの一番右上の「操作」をクリックすると、キーコンフィグを確認できます。

  • 「→」・・・次のページ、「←」で前のページに進みます。
  • 「Enter」・・・再生します。
  • 「A」・・・リピート時の、始点「A」の入力 をします。
  • 「B」・・・リピート時の、終点「B」の入力 をします。
  • 「D」・・・リピート機能の、ON/OFFを切替えます。
Mixer(ミキサー)の使い方
ミキサー画面

ミキサー画面

「Master Volume」のボリュームゲージで、全体の音量を調整します。また、各パートのボリュームもそれぞれ調整できます。

「Pan」というゲージで、左右のスピーカーから流れる音量を個別に調整することもできます。各パートを同時に分けて聞きたいときに大変便利です。

「Mute」チェックボックスで、バート別に音量0(消音)にすることができます。

「Solo」チェックボックスで、チェックしたパート以外を音量0(消音)にすることができます。

範囲再生機能の使い方

_GLNET-tool-play

①:範囲再生したい始点の部分まで、「Play」の右の再生時間のバーを移動させます。そして、「A」ボタンを選択すると、始点を選択できます。直接タイムを打ち込むこともできます。キーボードで半角の状態で「A」を入力することによっても可能です。

②:範囲再生したい終点の部分まで、「Play」の右の再生時間のバーを移動させます。そして、「B」ボタンを選択すると、終点を選択できます。直接タイムを打ち込むこともできます。キーボードで半角の状態で「B」を入力することによっても可能です。

③:最後に、リピートチェックボックスをチェックすることでA地点(始点)から再生を開始します。チェックしたままであれば、B地点(終点)まで再生したら、A地点に戻り再生します。(つまりAからBの間をリピートします)B地点に到達するまでに、A地点に戻りたい場合は、チェックを一回外し、もう一度チェックします

その他機能の使い方

_GLNET-tool-atama

「頭出し」を選択すると、再生時間と楽譜の表示が、曲の一番最初に飛びます。

「次」「前」を選択すると、楽譜が次あるいは前のページへ移動します。

「操作」ボタンの左にあるドロップダウンメニューは、各パートのみを表示させることができる機能になります。自分のパートのみを表示できるので、個人練習には最適です。この機能は相当便利だと思います。


画面一番下には、「バンドスコアの見方」というページのリンクもあります。分からない表記があったらこちらで確認してみましょう。

楽譜の閲覧を終了し、GLNET+のトップページに戻りたい場合は、画面一番下の「GLNET+トップページ」を選択します。


私を含めこれからも長年お世話になるサイトです。利用規約をしっかり守りつつ、感謝して使っていきたいですね。

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