“BIC SIM” 2015年格安SIMに新たな強敵参上。Y!mobileと比較してみました。

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現在の通信市場は利用者がどれを選べばいいのか分からない状態が続いています。そこで、”通話ができて、そこそこ使えて安いサービス”を探している方にぜひ知ってほしい格安SIMを発見しました。
それは、”BIC SIM(ビックシム)”です。BIGSIMではありません。”安くてそこそこ使えて損しない”を目指している方にはうってつけのサービスではないかと思います。今や大手3社よりも安いサービスとして有名な、”Y!mobile”と比較してご紹介したいと思います。

各社概要

Y!Mobile

Y!mobile(ワイモバイル)は、ワイモバイル株式会社が2014年8月1日にサービスを開始した、移動体通信サービスのブランド名である。・・・・・
2014年6月1日、携帯電話サービス・イー・モバイル等を行っていたイー・アクセス株式会社が、PHSサービスを行っていた株式会社ウィルコムを吸収合併し、7月1日にワイモバイル株式会社に社名を変更し、翌8月1日にイー・モバイルとウィルコムの両ブランドを統合して、新ブランド「Y!mobile」が誕生した。

引用:Wikipedia

データ通信は関連会社であるソフトバンクのものを使います。大手3社よりも安く、ウィルコムの”改名”サービスとしてTVCMで多く取り上げられて、大手3社の次に有名かと思われます。

BIC SIM

画像元:BIC SIM公式サイト

画像元:BIC SIM公式サイト

 

BIC SIMはビックカメラ.com当ページ、及びビックカメラグループ取扱い各店でSIMカードを購入し、Web上で開通手続をするだけで、手軽にデータ通信が楽しめるパッケージです。

お手持ちのLTE/3G対応のタブレット・スマートフォン・モバイルルータはもちろん、PS Vitaなどの3G対応のゲーム機もご利用いただけます。

引用:BIC SIM公式-概要-

ビックカメラがサービスとして始めた格安SIMです。2GB/900円~という格安SIM市場の中でも安い価格で運営しています。

各社使用料金

料金を比較しやすいように、

  • データ通信量2GB~3GB
  • 音声電話機能付き
  • 端末はNexus7 32GB

という条件でご紹介します。

Y!mobile

スマホプランM (高速データ通信量3GBまで)

  • 月額 3,980円(税抜) 4,298円(税込)

これはスマホパック適用時、つまりソフトバンク以外からの会社からの契約切り替えで、かつ携帯番号をそのままで契約する場合に限られます。このサービスの中には、電話が10分以内であれば1日300回まで無料通話ができます。25ヶ月間契約することが前提で、途中解約となると約9000円の解約金を払う必要があります。

端末を同時にNexus5を購入契約すると、機種代実質0円でデータ通信量の4,298円(税込)で契約することが可能です。

リンク先:Y!mobile公式

※上記、詳細プラン選択のページで、申し込み区分を”他社からのりかえ”を選択すると、機種代金とデータ通信料の内訳を確認できます。

ymobile


 

BIC SIM

ミニマムスタートプラン 高速データ通信量2GBまで (データ通信音声通話機能付き)

  • 月額 1,600円(税抜) 1,728円(税込)

“え、安い!”と思う前に、これはデータ通信ができて電話ができる“SIMカードのみ”を契約した場合です。Y!mobileでは、Nexus5を同時購入契約した場合の月額使用料でした。それで、これに端末料金を足す必要があります。

例えば、Y!mobileと同じようにNexus5 32GBを購入したとします。Google Playで購入した場合は一括で、46,080円(税込)です。25ヶ月使用すると考えて本体代を割ると、月額:46,080円÷25ヶ月=1843円です。

データ通信料(SIM)+本体代(Nexus5)で、

  • 月額 1,728円+1,843円=3571円(税込)

となります。

リンク先:BICSIM公式
リンク先:価格.com

料金比較

BICSIMのほうが1GBデータ通信量が少ないですが、727円安いです。

  • (4,298円【Y!mobile】) ― (3,571円【BIC SIM】)=727円(税込)

今回は機種をNexus5 32GBで設定しましたが、もっと安い機種はたくさんあるので、自分のニーズに合ったものを購入すればさらに月額料金を下げることが可能です。

POINT!

“BIC SIM”では、”標準SIM・マイクロSIM・ナノSIM“のどれか契約時に選ぶができ、それに応じて使える端末も変わってきます。ですから、目当ての端末があったり、既に持っている場合はSIMカードの種類は間違えないように注意しましょう。

 

知っておくべきこと

BICSIMが安いことはお分かり頂けたとは思います。しかし、”安いからには何かあるのでは・・・?”と思うのは間違いなしでしょう。そう、何かあります。

通話料金

たくさん通話するという方は注意が必要です。プラン料金の説明にもあるように、音声通話機能を使った電話の場合は、”20円~/30秒“かかります。Y!mobileは1日10分まで300回無料通話がついていますから、通話をたくさんする場合は、BICSIMはおすすめしかねます。

しかし!話が脱線しますが、”楽天でんわ“(10円~/30秒)というサービスも存在しています。国際電話も10円~/30秒なため、国際的なビジネスマンにもおすすめです。

まとめ

BIC SIMをご紹介させていただきましたが、まだまだ認知度の低いサービスです。しかし、前述でも書きましたが、携帯でのコミュニケーションが”ほどほど”な方にはうってつけといえます。大手3社が独占している状況はまだまだ続きますが、最先端は格安SIM市場のようです。
ぜひ一度検討してみるのはいかがでしょうか。

参考サイト

先日、楽天モバイルとY!Mobileの比較も書きましたので、宜しければこちらもどうぞ。
Y!Mobileよりいいかも!楽天モバイルとは。

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